講演会

講演会

看護・医療に於いてタイムリーな話題や問題をテーマに取り上げ、講演会やシンポジウムを開いています。

今年度の活動

現在準備中です




過去の実績

日 時 2023年10月21日(土) 13:30~15:30
テーマ 私たちができること
-ヤングケアラーの声からわかること-
講師 村上靖彦氏
大阪大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻 教授
概要 当事者自らが、語りやすい、ありのままを聴くことができる環境を整える必要があります。彼らは、自分のこと以上に家族のことを思い、葛藤している状況があります。誰でも、自分らしく、ありのままに生きる権利があります。みんながありのままの自分を輝かせることが出来るよう、支援する必要があります。子どもたちとかかわっているいろんな立場の方々から、共に考えていきましょう。
場 所 滋賀県立大学 A7-101講義室
参加者 38名


日 時 2022年10月22日(土) 13:30~15:30
テーマ 看護の中のLGBTQ
-相手も自分も大切にするコミュニケーション-
講師 吉井奈々氏
一般社団法人JCMA代表理事
コミュニケーション講師
概要 看護の対象は人間です。人間の多様性をどう受け入れようとし、受け入れているのか、その準備はどのように進めているのか、一度原点に舞い戻り考えてみましょう。
相手も自分も大切にするコミュニケーションの方法について、LGBTQ当事者の講師よりお話しいただきます。
場 所 滋賀県立大学 A7-101講義室
参加者 26名



日 時 2021年10月23日(土) 13:00~15:00
テーマ まちの防災から取り組む
減災支援ナースの取り組み
-看護職としてできることとは何か?-
講師 小原 真理子 氏
清泉女学院大学 看護学部 教授
NPO災害看護支援機構 理事長
放送大学客員教授【災害看護学 国際看護学】
武蔵野地域防災活動ネットワーク【COSMOS】
概要 行政や地域住民と共に減災に向け健康と生活の向上に取り組んでおられる講師より、防災組織や防災の知恵と技について学びます。防災に関心のある医療・保健・福祉施設で働く医療職や専門職の方ならどなたでも受講できます。
場 所 オンライン
参加者 45名

日 時 2019年10月19日(土)13時30分~15時30分
テーマ フィンランドのネウボラから学ぶ
子どもを持つ家族への包括的支援
―みんなで考えよう 滋賀の親子保健活動―
講師 横山 美江 氏
大阪市立大学大学院 看護学研究科 教授

2010年からフィンランド国立健康福祉研究所(THL)とフィンランドの母子保健(ネウボラ)に関する国際共同研究を推進。
その成果を著書「フィンランドのネウボラに学ぶ母子保健のメソッド」として発刊。
現在、大阪市版ネウボラ検討ワーキング会議アドバイザーを務めている。
専門分野は,公衆衛生看護学.現在,母子保健や保健師活動等に関する研究を行っている。

場 所 滋賀県立大学 A7棟 中講義室 A7-10
参加者 39名

日 時 平成30年10月27日(土)13時30分~15時30分
テーマ おひとりさまの最期
-自己決定を支える支援職の役割-
講師 上野 千鶴子 氏
概要 理想のケア=「その人が望むケア」
自分で選んだおひとりさまであるならば、「かわいそう!お寂しいでしょう!」という言葉は、大きなお世話でしかありません。
家族に懇願され施設に入る方が多くおられますが、「最後はひとりで。」と家族に気兼ねなく自己決定できる社会をつくらなければなりません。
その為には、自己決定を支えていく支援職の方がその人の希望するケアをチームで行うことが必要であり、
安心して「要介護」になれる社会、安心して「認知症」になれる社会を作っていくことが大切だとお話しいただきました。

●受講者感想
・これからの日本の地域で起こる現実を考えさせられ、介護士として何が出来るのか考えるよい機会となりました。
・日々業務にあたる中、利用者本人と家族の関係性で解決できない問題が多くありますが、
私達がどうする事もできないジレンマがありますが、先生のお話をお聞きし、利用者のために自己決定のできる環境をつくれたらと思いました。

場 所 滋賀県立大学 大講義室A2-202
参加者 187名