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日 時 |
2019年10月19日(土)13時30分〜15時30分 |
テーマ |
フィンランドのネウボラから学ぶ 子どもを持つ家族への包括的支援 ―みんなで考えよう 滋賀の親子保健活動― |
講師 |
横山 美江 氏 大阪市立大学大学院 看護学研究科 教授
2010年からフィンランド国立健康福祉研究所(THL)とフィンランドの母子保健(ネウボラ)に関する国際共同研究を推進。
その成果を著書「フィンランドのネウボラに学ぶ母子保健のメソッド」として発刊。
現在、大阪市版ネウボラ検討ワーキング会議アドバイザーを務めている。
専門分野は,公衆衛生看護学.現在,母子保健や保健師活動等に関する研究を行っている。
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場 所 |
滋賀県立大学 A7棟 中講義室 A7-10 |
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日 時 |
平成30年10月27日(土)13時30分〜15時30分 |
テーマ |
おひとりさまの最期 −自己決定を支える支援職の役割− |
講師 |
上野 千鶴子 氏 |
概要 |
理想のケア=「その人が望むケア」
自分で選んだおひとりさまであるならば、「かわいそう!お寂しいでしょう!」という言葉は、大きなお世話でしかありません。
家族に懇願され施設に入る方が多くおられますが、「最後はひとりで。」と家族に気兼ねなく自己決定できる社会をつくらなければなりません。
その為には、自己決定を支えていく支援職の方がその人の希望するケアをチームで行うことが必要であり、
安心して「要介護」になれる社会、安心して「認知症」になれる社会を作っていくことが大切だとお話しいただきました。
●受講者感想
・これからの日本の地域で起こる現実を考えさせられ、介護士として何が出来るのか考えるよい機会となりました。
・日々業務にあたる中、利用者本人と家族の関係性で解決できない問題が多くありますが、
私達がどうする事もできないジレンマがありますが、先生のお話をお聞きし、利用者のために自己決定のできる環境をつくれたらと思いました。
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場 所 |
滋賀県立大学 大講義室A2-202 |
参加者 |
187名 |
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日 時 |
平成29年10月28日(土)13時30分〜15時30分 |
テーマ |
地域の看護力を活かす −認知症当事者・家族の語りを看護の力に− |
講師 |
竹内 登美子 氏 (富山県立大学 教授) |
概要 |
竹内先生は、認知症の看護に関する研究や健康と病の語りに関する研究などを通して、
認知症本人と家族に対する支援を実践されています。今講演では、先生が公開されている
「健康と病の語りデーターベース」のWebサイトから、患者の語り・家族の語りを
実際に会場で聞くという形をとりながら、認知症は年を取ることが原因で起こるひとつの病気で、
マイナスイメージでとらえないで、受けとめていくことが大切だとお話いただきました。
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場 所 |
滋賀県立大学人間看護学部 E5-101 |
参加者 |
44名 |
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日 時 |
平成28年12月3日(土)14:00〜16:30 |
テーマ |
地域に貢献する看護力の育成 |
講師
概要 |
保健師:宿里泉氏 (甲賀市地域包括ケア推進室)
「大学院での学び」
当時、活動環境が大きく変わり、保健師としての活動目標を見つけ出せないでいた。
また、この現状を打破するために、論理的思考力を向上し実践に活かす方法を学びたい
という気持ちが強くなり、大学院へ進学した。大学院では、自分で考え学ぶ方法を習得した。
更に、保健師活動で疑問に思っていた事を研究テーマとして、研究に取り組み論文として完成させた。
このことが、現在の論理的な思考に基づいた活動につながっていると考えている。
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講師
概要 |
慢性疾患看護専門看護師:片山将宏氏
(生長会ベルランド総合病院)
「専門看護師を取得してからのキャリア形成」
−3年間の活動を通じて−
慢性疾患看護専門看護師の役割は、慢性疾患を抱える患者・家族に入院中や外来、地域でのかかわりを通じて、
効果的なケアを提供し、自己管理や在宅医療をサポートすることである。慢性疾患看護専門看護師を取得後1年目の活動は、
「組織をよく知ること」に専念した。2年目は、「専門看護師の活動拠点を築く」ために関係者とともに看護専門外来を開設し、
3年目では、「慢性疾患患者を支援する看護師の育成」に重点的に取り組んでいる。このように3年間の活動を通じて培った
キャリア形成について紹介する。
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講師
概要 |
感染管理認定看護師:金城真一氏(滋賀医科大学医学部附属病院)
「専門分野の資格を取得することで、仕事の幅も深さも変わる」
熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践のできる認定看護師の資格を取得するためには、それ相応の努力が必要となります。
皆さんの「自己成長をしたい、スキルアップしたい」という意欲に応えるには、様々な面でのサポートも重要になりますが、
資格を取得することで病院全体の看護レベルも上がり、患者さんの治療に役立てることができます。
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講師
概要 |
滋賀県立大学人間看護学部:甘佐京子学部長
「看護職のキャリア形成の支え手として −看護実践から看護学実践へ−」
『看護教育は「職業教育」でしょうか。「専門教育」でしょうか。』もう20年ほど前に看護教員養成研修会で講師に投げかけられた問いかけです。
少なくとも看護職は専門職であり、その専門職の養成に係る教育であることに他なりません。看護系大学では、看護基礎教育(看護師)から始まり、
保健師・助産師の養成、さらには看護学修士や専門看護師の輩出に取り組んでいます。「知の拠点」である大学が、看護専門職のキャリア形成の
場としてどのような可能性を秘めているのか。今一度皆さんと一緒に考えたいと思います。
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場 所 |
賀県立大学人間看護学部 第1中講義室(E5-101) |
参加者 |
37名 |
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日 時 |
平成27年12月19日(火)14:00〜16:10 |
テーマ |
その人らしい・その家族らしい在宅療養について考える |
講師 |
松 木 明 氏 松木診療所 所長
向 美 保 氏 訪問看護ステーションヴォーリズ 所長 |
概要 |
「住み慣れた自分の家で療養生活を送りたい」「人生の最期は自宅で迎えたい」と高齢者の 多くはそう望んでいる。
しかし現実は、高齢者独居や夫婦二人暮らしが増えてきて介護力 不足が問題になっている。これからは、地域ぐるみで
「これからの生き方・死に方を考え ていかなければならない。今回の講演は、医師の立場から、また訪問看護師の立場から
お話をしていただき、そして実際に在宅の看取りをされた経験者のお話を聞きながら今後地 域の中で在宅介護を受けながら、
在宅での看取りを実現するには何が必要かをシンポジウ ムの形をとってディスカッションした。
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場 所 |
滋賀県立大学人間看護学部 E5-101 |
参加者 |
45名 |
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日 時 |
平成26年12月9日(火)13:10〜14:40 |
テーマ |
『健康と病いの語りデータベースとは −そこには患者にしか語れない言葉がある−』 |
講師 |
射場典子氏 特定非営利活動法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン |
概要 |
「健康と病いの語りデータベース」は英国で始まった患者の体験談のデータベースです。
現在、日本では乳がん、前立腺がんなど150名を超える人たちの語りをインターネット上で公開しています。
がん告知を受けたとき、治療に迷ったとき、辛い症状に出会ったとき、死の不安を感じたとき、
患者さんやご家族は同じ経験をした人の語りを聞いて勇気をもらい、励まされます。
また、医療者や学生、一般の人も患者の思いを知り、その奥深さに感銘を受けています。
本講演会では実際の「健康と病いの語りデータベース」映像をもとにお話いただき、医療における語りの意味をみんなで考える。
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場 所 |
滋賀県立大学人間看護学部 第1中講義室(E5-101) |
参加者 |
59名 |
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日 時 |
平成25年10月20日(日)13:30〜15:50(受付13:00〜) |
テーマ |
在宅高齢者を支える看護ー皮膚と排泄ケアを中心に |
講師 概要 |
超高齢化社会を迎え、高齢者在宅医療は今後ますます重要になってくると思われますが、
これを支える体制は依然として充分とは言えず、多くの問題や困難を抱えています。今回、看護の現場で特に困難と感じられている2つの課題、
皮膚科疾患のある高齢者の看護とストーマを持つ高齢者の看護に焦点を当てて、「在宅高齢者の看護」を考えるシンポジウムを開催します。
1)在宅高齢者に多い皮膚疾患とその対応
きしだ皮ふ科クリニック 院長 岸田昌之氏
2)在宅高齢者への排泄ケア −ストーマケアを中心に−
彦根市立病院 皮膚排泄ケア認定看護師 北川智美氏
3)在宅高齢者への皮膚ケア −訪問看護の実際−
訪問看護ステーションヴォーリズ
在宅看護専門看護師 田村 恵氏 |
場 所 |
滋賀県立大学 E5-101 |
参加者 |
82名 |
参加費 |
一人 500円 |
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日 時 |
平成25年3月5日(火)15:00〜17:00 |
テーマ |
終末期の医療と看護に於ける日本人の死生観 |
講師 概要 |
講師:カール・ベッカー教授
京都大学大学院 人間・環境学研究科
1990年代から、わが国では「脳死と臓器移植」「安楽死」など、「医療と死」に関わる諸問題が大きな社会問題となっている。
「いかに病気と共に生き、どのように死を迎えるか」は、現代に生きる私達にとって非常に重要な課題である。
この終末期医療に関わる諸問題の解決には、宗教観や死生観などを含め、多角的な観点からの検討が必要である。
今回の講演会では、宗教学や生命倫理学を含む幅広い研究活動を背景に、日本の終末期医療における問題点を鋭く指摘し、
「日本的・佛教的スピリチュアル・ケア」の重要性を提言してこられたベッカー先生を講師に迎え、「終末期医療といかに向き合うか」、
わかりやすくご講演いただく。
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場 所 |
滋賀県立大学 E5-101 |
参加者 |
55名 |
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日 時 |
平成24年11月27日(火)13:30〜16:30 |
テーマ |
がん看護の最前線
がん看護における最近の進歩にはめざましいものがある。多種のがん専門認定看護師が登場し、がん患者やその家族が抱える様々な問題の解決にあたっている。
がんは現在、日本人の死因の約3割を占めている。したがって、がん治療における看護師の役割は今後ますます重要になっていくものと考えられる。
今回のシンポジウムでは、がん看護の現状を概観し、これからの看護師の役割を展望したい。
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講 師 |
1)がん化学療法における看護の専門性とは
山岸 美紀 市立長浜病院 がん看護専門看護師
2)痛みと看護と看護師と
門田 倫代 大津赤十字病院 がん性疼痛看護認定看護師
3)緩和ケアの未来を拓くために
秋宗 美紀 彦根市立病院 緩和ケア認定看護師
4)在宅におけるがん看護の今後の課題
千田 篤子 長浜赤十字病院 訪問看護ステーション 訪問看護認定看護師
5)がん看護の専門性と今後の課題
吉田 智美 滋賀県立成人病センター がん看護専門看護師
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場 所 |
滋賀県立大学 交流センター |
参加者 |
143名 |
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日 時 |
平成24年3月6日(火)14:00〜16:00 |
テーマ |
重症患者と家族に関わるための効果的な方法 ‐難しい話をどのようにするか?‐ |
講 師 |
Dr. Stuart J. Farber, M.D., Associate Professor
Department of Family Medicine, University of Washington, U.S.A.
スチュアート・ファーバー先生 (ワシントン大学医学部家庭医療学講座 准教授)
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場 所 |
滋賀県立大学人間看護学部第1中講義室(E5-101) |
参加者 |
83名 |
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日 時 |
平成23年10月24日(月)13:00〜15:00 |
テーマ |
リンパ浮腫患者の現状とケアの動向 |
講 師 |
Prof. Christine Moffatt
ダービー病院(英国)主任研究員 グラスゴー大学 英国客員教授
※後援:テルモ・ビーエスエヌ株式会社
※協賛:滋賀県看護協会第5地区支部
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場 所 |
滋賀県立大学人間看護学部第1中講義室(E5-101) |
参加者 |
81名 |
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日 時 |
平成23年7月16日(土)13:00〜16:30 |
テーマ |
マザーレイク滋賀から母乳育児支援! |
講 師 |
講演:日本の母乳育児の変遷 なぜ母乳育児が進まないのか?!
― ジャーナリストから見た母乳育児 ―
講師:永山美千子(一般社団法人日本母乳の会 運営委員)
講演:根拠に基づいた母乳育児支援のフロンティア
講師:山内 芳忠(一般社団法人日本母乳の会 代表理事)
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開催 趣旨 |
現在わが国では、母乳育児を希望する妊婦が96%いるにもかかわらず、
産後1か月で母乳育児を達成できている母親は42.4%にすぎません(厚生労働省「乳幼児栄養調査」平成17年)
昭和35年には70.5%もの母親が、日常的に母乳育児ができていたのに、なぜ今、母乳育児が進まないのでしょう?
いかにすれば母乳育児を希望する母親が安心して我が子に母乳を与えることができるのでしょうか。
母乳育児支援の第一線でご活躍中の先生方をお招きし、マザー・レイク滋賀から母乳育児支援を発信していきたいと考えています。
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場 所 |
滋賀県立大学 E5-102 |
参加者 |
110名 |
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日 時 |
平成23年3月6日(日) 13:00〜17:00 |
テーマ |
多剤耐性菌の管理 |
講 師 |
講演:「感染管理と多剤耐性菌(MRSAも含む)」
講師:矢野邦夫(県西部浜松医療センター 副院長・感染症科科長)
講演:「耐性菌サーベイランス」
講師:藤田 烈(東京大学大学院医学系研究科研究生・感染管理認定看護師)
講演:「多剤耐性菌の現場での管理」
講師:森下幸子(医療法人永広会法人事務局・感染管理認定看護師)
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参加者 |
123名 |
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日 時 |
平成22年11月20日(土) 午後1時〜午後4時 |
テーマ |
虐待における地域連携 |
講 師 |
高橋 啓子
(聖泉大学人間学部教授
聖泉大学カウンセリングセンター長)
※協賛:滋賀県看護協会第5地区支部
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参加者 |
71名 |
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日 時 |
平成21年10月7日(水) 午前10時〜 |
テーマ |
「臨床で役立つ看護理論 −ミシェルの病気の不確かさ理論−」 |
講 師 |
野川 道子 先生
(北海道医療大学看護福祉学部 教授)
座長
・滋賀県立大学人間看護学部 教授 奥津 文子
司会
・滋賀県立大学人間看護学部 教授 岩谷 澄香
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参加者 |
130名 |
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日 時 |
平成21年9月28日(月) 午前3時15分〜午後4時15分 |
テーマ |
ハンセン病啓発講演会「ハンセン病とともに生きる」 |
講 師 |
石田 雅男 氏
(元国立療養所長島愛生園自治会長)
※主催:滋賀県・財団法人滋賀県健康づくり財団
※共催:滋賀県立大学人間看護学部附属
地域交流看護実践研究センター
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参加者 |
71名 |
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日 時 |
平成20年11月1日(土) 午後2時〜午後4時30分 |
テーマ |
「“学校に帰る”ことを組み込んだ看護キャリアデザイン」 |
講 師 |
◆シンポジウム◆
シンポジスト
・京都大学医学部附属病院看護部長 任 和子
・滋賀県立大学人間看護学部編入学生 1名
・滋賀県立大学大学院人間看護学研究科院生 1名
・滋賀県立大学人間看護学部 教授 平河 勝美
司 会
・滋賀県立大学人間看護学部 准教授 西島 治子
※ この特別講演・シンポジウムは、滋賀県看護協会 第5地区支部の協賛を得て開催されました。 |
参加者 |
90名 |
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日 時 |
平成19年10月20日(土) 午後2時〜午後4時30分 |
テーマ |
「住民が望む療養環境を考える〜看看連携による実現を目指して〜」 |
第一部 |
◆基調講演◆ 「看護職間の連携が支える住民の療養環境」
財団法人 日本訪問看護振興財団 常務理事 佐藤 美穂子
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第二部 |
◆シンポジウム◆ 「看護職が考える滋賀の県民の療養生活」
座長
・地域交流看護実践研究センター長 豊田 久美子
助言者
・財団法人 日本訪問看護振興財団
常務理事 佐藤 美穂子
シンポジスト
・滋賀県済生会訪問看護ステーション
統括所長 九里 美和子
・滋賀医科大学医学部附属病院
継続看護室看護師 中井 智子
・彦根市立病院 看護副部長 村田 由紀子
※ この特別講演・シンポジウムは、滋賀県看護協会第5地区
支部の協賛を得て開催されました。 |
参加者 |
178名 |
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日 時 |
平成18年11月18日(土) 午後1時30分〜午後3時30分 |
テーマ |
「診療報酬の改定と今後の課題」 |
講 師 |
岡谷 恵子 先生
(前日本看護協会専務理事) |
参加者 |
274名 |
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日 時 |
平成17年12月14日(水) 午後1時30分〜午後4時00分 |
テーマ |
「院内感染防止に対する基本的考え方」 |
講 師 |
一山 智 先生
(京都大学大学院医学研究科・医学部臨床病態解析学講座教授
京都大学医学部附属病院 副院長 ) |
テーマ |
「鳥インフルエンザとヒトへの感染」 |
講 師 |
山田 明 先生
(滋賀県立大学 人間看護学部教授) |
参加者 |
192名 |
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