専門講座(過去の開催一覧)
日 時 2019年10月24日(木)14:00〜17:00
テーマ 「NCPR スキルアップコース」
講 師 藤平麻理子
滋賀県立大学人間看護学部講師 
新生児蘇生法公認インストラクター
場 所 滋賀県立大学 E4 棟 101 成育看護学実習室


日 時 2019年8月22日(木)13:00〜14:30
テーマ 「日米比較!エンドオブライフにおける意思決定支援」
講 師 森田 亜紀氏
ホスピスハワイ 遺族ケアコーディネーター 

日本の急速な高齢化に伴い、最後の時までどのように過ごすのかを一人ひとりが考える時期に来ている。 しかし、医療現場では、本人の意志を反映した治療や意思決定支援に苦慮している。 そこで、この専門講座では、米国のアドバンスケアプランニングの現状とエンドオブライフにおける意思決定支援の日米比較をもとに、 日本でのエンドオブライフにおける意思決定支援 のあり方について考える機会としたい。
場 所 滋賀県立大学 E5 棟 中講義室 E5-101


日 時 平成27年11月14日(土)14:00〜16:30
テーマ 「プレパレーションに取り組んで 子どもたちのためにできること」
講 師 後藤真千子氏
大阪府立母子保健総合医療センター 
ホスピタルプレイ スペシャリスト

ホスピタルプレイ士とは、病気や障害があっても 子どもらしくのびのびと生活できるように遊びや精神的サポートを通して関わり、子どもの健康な 部分を支えていくことに特化した専門家のことをいう。 日本では「子ども療養支援士」ともいう。
場 所 滋賀県立大学人間看護学部 第4中講義室(E7-102)
参加者 50名


日 時 平成26年11月10日(水)15:00〜16:30
テーマ 医療看護のデリバリー 〜災害時の看護を考える〜
講 師 北澤美沙子氏
  済生会滋賀県病院看護課長 DMAT隊員。
  2011年東日本大震災では済生会から救護班として活動に
  参加。院内の災害救護担当者としての役割を担っている。

山本 隆氏
  済生会滋賀県病院看護係長 DMAT隊員。
  日本DMAT看護師インストラクターとして活動中。
  2005年JR福知山列車脱線事故には医療救護班として現場
  で医療活動を実践。
概 要 近年、地球規模で自然災害・人的災害が頻発している。これまで比較的安全であった 滋賀県に住む私たちにとっても他人事ではない。
災害医療と看護の現状についてDMAT隊員としての体験談を聞き、私たちのできる事をともに考える。
場 所 滋賀県立大学人間看護学部 第1中講義室(E5-101)
参加者 65名


日 時 平成25年7月17日(水) 13:30〜15:30
テーマ 「フィリピンの小さな診療所から・貧困に届く医療を考える」
−日本のなでしこ助産師の活動−
講 師 助産師 冨田江里子 「バルナバ・マタニティクリニック」
概 要 日本のみならず世界の母子保健、助産活動を取り巻く課題に向き合い、 母子や家族、地域社会への助産ケアのあり方を考えてみませんか。 フィリピンで先駆的に助産師活動を行われている冨田江里子先生をお迎えします。
場 所 滋賀県立大学 E5-101
参加者 66名

日 時 平成24年10月5日(金) 13:30〜15:00
テーマ 患者のためのロービジョンケア
−ロービジョンでもここまで
   「読み・書き、その他」ができる−
講 師 森 敏 (滋賀県立大学人間看護学部 学部長)
概 要 視覚障がい(ロービジョン=低視覚)を持つ講師が、さまざまな補助具を使って、“読み書きなどほぼ普通の生活を行っている”現状についてお話しされます。

 1.ロービジョンとはどのような状態をいうのか。
 2.補助具を正しく選んで使うと、日常生活に広がりが出る。
 3.補助具の種類・選び方・使い方の実際。
場 所 滋賀県立大学人間看護学部 E1-101号室
参加者 46名

日 時 平成23年8月23日(火) 13:30〜15:00
テーマ 認知症のとらえ方・対応の仕方
講 師 森 敏 (滋賀県立大学人間看護学部 学部長)
概 要 認知症は高齢者に多く見られる疾患で、人口の高齢化とともにますます増加していきます。 そこで、認知症高齢者への対応の仕方は、高齢者に関わるすべての職種が心得ておくことが望まれます。 本講座では、認知症のとらえ方から、薬物療法・メンタルケアまで、わかりやすく解説いたします。
場 所 滋賀県立大学人間看護学部第1中講義室(E5-101)
参加者 91名

日 時 平成23年2月22日(火) 15:15〜17:00
テーマ 遷延性意識障害者の現状と生活機能を高めるための看護
講 師 安原 治 (滋賀県立大学人間看護学部専門基礎領域 教授)
日高紀久江(筑波大学大学院人間総合科学研究科 准教授)
概 要 意識障害が長期化している患者の看護では,肺炎や褥瘡予防は 実施されていますが 活動性を高めるための積極的なケアはほとんど 行われていません。 生活機能について,ケア方法と実践例について紹介したいと思います。
場 所 滋賀県立大学人間看護学部 中講義室 中講義室(E5-101)
参加者 30名

日 時 平成22年8月25日(水) 午後1時00分〜
テーマ 『看護診断の基盤理解』
講 師 滋賀県立大学人間看護学部
   教授 奥津 文子
概 要 1.看護診断を取り巻く誤解 
2.看護理論と看護診断 
  1)看護独自の視点
  2)看護の定義
  3)看護師の役割
3.看護診断過程
  1)分類法の構造
  2)中範囲理論について
  3)診断指標・関連因子との照合の重要性
場 所 滋賀県立大学 (A2-202)
参加者 106名

日 時 平成21年1月23日(金) 午後1時30分〜
テーマ 『マタニティ・ヨーガの効果』
講 師 【シンポジウム】
・シンポジスト
   滋賀県立大学人間看護学部 教授   炭原 加代
   滋賀県立大学人間看護学部 講師   古川 洋子
   明愛産婦人科     看護師長   志田 映子
   山田産婦人科     助産師    平井 ひとみ

・座  長
   滋賀県立大学人間看護学部 教授   岩谷 澄香
・司  会
   滋賀県立大学人間看護学部 助教   金森 京子
概 要 現在の日本は、少子高齢化社会になり合計特殊出生率が2007年1.34と微増したものの依然低い状態のままです。 出産する女性は、お産に対して従来の受身的存在ではなく、積極的に取り組もうと して分娩準備教育を受ける人が多くなっています。このような現状から最近は分娩準備教育の1つと して、マタニティ・ヨーガを取り入れる施設が出てきました。マタニティ・ヨーガの効果として、
     @妊娠中のマイナートラブルの解消 
     A分娩中の自己コントロール 
     B分娩の達成感や充実感
等が報告されています。今回、大学と施設との共同研究の現状を説明し、マタニティ・ヨーガを分娩前 教育に効果的に取り入れていくための一助にしたいと思います。
場 所 大学サテライト・プラザ彦根
平和堂アル・プラザ彦根 6階  (JR彦根駅前)
参加者 35名


日 時 平成20年8月27日(水) 午後1時30分〜
テーマ 『学生が自ら育つ臨地実習のトライアングル
    −教師の期待・指導者の思い・学生の望み−』
講 師 【パネルディスカッション】
●パネリスト●
◇彦根市立病院
  実習指導者 田中 由里子
◇市立長浜病院
  実習指導者 北村 美幸
◇滋賀県立成人病センター
  実習指導者 山内 美恵子
◇滋賀県立大学人間看護学部
  4回生 2名
◇滋賀県立大学人間看護学部
  准教授 沖野 良枝
●司会●
◇滋賀県立大学人間看護学部
  教授 竹村 節子
概 要  学生らが自ら育つ看護学実習をすすめていくために、学生・実習指導者・教員がお互いの立場を理解しつつ、機能的連携のあり方やそれぞれの役割、学生の統合的性成長について考えました。
場 所 滋賀県立大学   (E5-101 第1中講義室)  
参加者 74名


日 時 平成20年2月16日(土) 午後2時〜
テーマ 「院内感染とウイルス」
講 師 滋賀県立大学人間看護学部
教授 山田 明
概 要  院内感染(病院感染)は、本来あってはならないものですが医療の高度化に伴い逆にそのリスクは、大きくなってきています。 従来は、院内感染対策は、その成り立ちよりMRSAや結核などの細菌感染を中心になされてきました。 しかし、ウイルスにおいてもここ数年のノロウイルスの流行、さらに近い将来出現の予想される新型インフルエンザなど、大きな問題を残しています。 院内感染は、医療施設で患者が新たに感染するということだけでなく医療関係者にもおこり、SARSやB型肝炎の例を見ても医療関係者は、常にウイルス感染のハイリスク群と考えられます。
 ここでは、このような院内感染をおこす主なウイルスの性質とその感染経路について解説し感染対策を考えていきたいと思います。
場 所 大学サテライト・プラザ彦根
参加者 41名


日 時 平成19年11月17日(土) 午後2時〜
テーマ 「心の光と影」
講 師 滋賀県立大学人間看護学部
教授 松本 行弘
概 要  精神看護領域の専門分野として心理臨床の立場から、心の光と影をテーマに、特に影の問題を取り上げます。
 人の心には意識化された部分と無意識の部分があると言われ、行動を複雑にしています。非行少年の心の闇と言われたりするのがそれです。
 今回、心の無意識層に潜む、人の生きられなかった影に焦点を当て、影の発生、その意味や役割、そして影を失うことなどを臨床の視点から考察を試みます。
 更にまた、影の動きに普遍性があることを、映像によって提示してくれた宮崎駿のアニメーションから迫りたいと思います。
場 所 滋賀県立大学   (E5-101 第1中講義室)
参加者 90名


日 時 平成19年7月21日(土) 午前10時〜
テーマ 『高齢者虐待予防と看護職の役割
    −発見後の対応と深刻化防止にむけて−』
講 師 【シンポジウム形式】
●シンポジスト●
◇滋賀県立大学人間看護学部
  教授 堀井 とよみ
◇長浜市地域包括支援センター
  所長 山川 静子
◇訪問看護ステーション レインボウひこね
  所長 久木 ひろ美
◇甲賀市地域包括支援センター
  主任ケアマネージャー 宿里 泉
概 要  平成12年に介護保険法が施行され、高齢者施策が徐々に整備されてきましたが、未だ家族介護に負うところが大きく、介護負担等による高齢者虐待が表面化してきました。
 このような社会情勢を背景に、平成18年4月「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」が施行されました。 その推進拠点として地域包括支援センターが位置づけられ、全国各地で高齢者虐待に関する取り組みがはじめられています。
 滋賀県においても先進的に取り組んでいる市町や積極的に取り組み始めているサービス事業所があります。 ところが、高齢者虐待を発見した後の介入方法について担当者は、手探りの状態で活動を展開し悩んでいます。
 地域看護領域では、高齢者虐待へ早期に介入し、深刻化を防止できるような看護職の役割と取り組みを参加者とともに模索したいと考えています。
場 所 滋賀県看護研修センター   (草津市大路2丁目11-15)
参加者 119名




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