滋賀県立大学人間看護学部 
基礎看護学領域

研究紹介

看護者の危険認知と医療安全教育の検証

1.看護者の危険認知に関する観察眼の解明

 医療事故を未然に防ぐためには、看護者が素早く危険を認知する技能が重要です。下記の眼球運動測定機器を用いて、看護師の優れた危険認知の特徴を学生との比較によって明らかにする研究を行っています。

2.医療事故模擬体験演習の開発・実施・評価

 看護学生を対象に医療事故に関わる危険認知の向上を目指した医療事故模擬体験演習を開発・実施し、その学習効果を検証しています。医療事故をリアルに再現するために患者役はプロのスタントマンが演じています。

 なお、本演習については,昨年新聞にも掲載されました。
 毎日新聞 2016年10月5日(水)夕刊掲載「患者役はスタントマン」

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