研究紹介
看護者・介護者の腰痛予防教育システムの開発
1.腰痛要因となる危険姿勢を勤務中に警告・モニタリング可能な携帯型姿勢計測装置の開発
看護者・介護者の腰痛要因となる危険姿勢を勤務中に警告・モニタリング可能な携帯型姿勢計測装置を開発中です.さらに,組織として腰痛予防に取り組むための「腰痛予防教育システム」の開発を目ざしています.
危険前傾姿勢での音による警告の様子
2.看護・介護者の腰痛予防のための自己学習システムの開発
看護・介護者の腰痛予防は,動作時の姿勢を自らが客観的に知ることから始まると考えています.本システムは,看護・介護動作時に自らがどのような姿勢となっているか,前傾姿勢角度などを個別または一斉に提示する学習システムを開発しています.
看護・介護者の腰痛予防のための自己学習システムの表示画面
(*上記の学習システムは,オフライン環境下のみで使用しております)